おしゃれな外壁板張り。失敗しないポイント

外壁・窓・屋根

我が家の外壁はモルタルですが、部分的に板張りを使用しています。

モルタルの中に板張りが混じっているとアクセントになってすごくおしゃれになります。そんな板張り外壁ですが、木材なので劣化してきます。しかし上手に設計しておけば劣化しにくくなります。なので、ここではハウスメーカーでは教えてくれないポイントを施工主の私が紹介していきます。

目次

1 劣化の原因は日当たり・雨
ガレージ天井
1階テラス(南向きエリア)
東側玄関
西側勝手口

2 メンテナンスを考慮した設計が大切

3 まとめ




劣化の原因は日当たり・雨

実際に施工しているので経験から語りますが、上手に設計すれば劣化しにくい板張りにする事ができます。まずは我が家の板張り箇所は4か所ありますので写真を見てください。状態がいい順に紹介していきます。(施工後約10年の写真です)

・ガレージ天井

天井なので日も当たらなければ雨にも濡れないのでほぼノーダメージです。

・1階テラス(南向きエリア)

天井部分は大丈夫ですが側面に少し劣化が見られます。

・東側玄関

基本的には少し奥まっているので日は当たりにくいですが、それでも開口部となっているので日は当たりますし、横殴りの雨には当たるのでそういった部分は劣化してきています。

・西側勝手口

西日がもろに当たる箇所で雨にも当たるエリアなので1番劣化が進んでいます。

いかがですか?

この結果からわかるように板張りする箇所は日当たりと雨を避ける事が大事だとわかります。

メンテナンスを考慮した設計が大切

木材は保護する事が大切です。その為には定期的にクリア塗料を塗る事をおすすめします。私はキシラデコール(私は下塗り材しか塗っていませんが美しさを求めるならやはり上塗り材も塗ってください)を塗っています。
10年経過して1回だけ塗りました。ガレージ天井部分は約3mくらいなので脚立で届きますが玄関部分は天井が約6mの為業者に依頼するにも足場を組まないといけないので簡単に依頼できる金額ではなくなります。私は5~6m伸びる梯子を持っているので自分でやりましたが2日くらいかかりました。大変ですし危険です。

まとめ

板張りを施工するなら

①西側は避ける

②極力日の当たらない、雨に濡れない箇所にする。

③定期メンテナンスを考えるなら板張り箇所は高さ3mくらまでとする。

皆さん参考にしてみて下さい。

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